GMTでは久々に登場のプッタボン茶園のファーストフラッシュです。標高1,400m、ダージリンの中では最も北に位置する、歴史的にも最古級の茶園です。2009年からオーガニック農法を採用しています。
ハイブリッド(クローナル)タイプの茶品種で、その名は“クローナル クイーン”。春の新茶らしい、 グリーニッシュで大きく柔らかなリーフです。明るいオレンジイエローの水色、コクは控えめで渋みもなく、特有のフローラルな芳香を感じていただけます。
滋味のある正統派のチャイナ種ダージリンもおいしいけれど、どちらかというと、渋みが少なくて印象的な薫りのダージリンが好きだという方にお奨めしたい逸品です。ふんわりとやわらかく、舌の上でじわっと感じる甘み(旨み)、ほのかに残る余韻が心地良いお茶です。
もし、ダージリン特有のデリケートな渋みが気になる方は、お湯の温度を80℃程度まで下げ、抽出時間を1分間延ばして抽出してみてください。角が取れて丸みを帯びたようなまろやかなイメージのお茶になります。
◆ダージリンの春の新茶(ファーストフラッシュ)は、冬に間に蓄えた養分(旨み)をたっぷり含んだ繊細なお茶です。お茶の甘みを引き出すため、煎茶や玉露のように若干低めの湯温(80〜90℃程度)で淹れるのがコツです。ただし、抽出温度を下げると口あたりはまろやかになりますが、お茶の香りは弱まります。
◆高温で淹れるほど、コクと渋みが増しますのでご留意ください。
◆時間が経って、少し冷めたころに、そのお茶のもつ個性(キャラクター)をはっきりと感じることができます。
◆ストレートでお召し上がりください。
◆夏季は水出しアイスティーもお奨めです。
▶水出しアイスティーの作り方はこちら
原産国 : インド
茶 園 : ダージリン / プッタボン茶園
等 級 : SFTGFOP1 CLONAL QUEEN
リーフ5g(ティースプーン2〜3杯)に対し湯量360cc(ティーカップ3杯分)
おすすめの抽出条件:80〜90℃の湯温で6〜7分間
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