サングマは、ダージリン西部のロンボンの谷、標高1,400mに位置し、毎年銘茶を産出しているダージリンを代表する茶園のひとつです。2007年からバイオオーガニック農法を採用し、各種オーガニック認証を取得しています。
茶品種はチャイナ種(=ダージリンの在来種)タイプで、透明感のあるライトイエローの水色、コクは控えめです。飲み始めて少し冷めたころに、熱いうちは隠れている表情=アフターノート(余韻)がだんだんと顔を出します。フローラルな芳香がとっても爽やかで、高品質なダージリンにしかない
鼻腔を抜ける余韻とともに、心地良い ”おいしい渋み” = Pangent(パンジェント)をお愉しみいただけます。
お奨めの抽出条件は、80〜90℃の温度帯で4〜5分間置いてください。『低めの湯温 × 長めの抽出時間』にすることで、お茶のもつ旨みがじっくりと抽出されます。
もし、
ダージリン特有のデリケートな渋みが気になる方は、お湯の温度80℃ × 抽出時間4分間でお試しください。角が取れて丸みを帯びたようなまろやかなイメージのお茶になります。
◆ダージリンの春の新茶(ファーストフラッシュ)は、冬に間に蓄えた養分(旨み)をたっぷり含んだ繊細なお茶です。お茶の甘みを引き出すため、日本茶のように若干低めの湯温(80〜90℃程度)で淹れるのがコツです。ただし、抽出温度を下げると口あたりはまろやかになりますが、お茶の香りは弱まります。
◆高温で淹れるほど、コクと渋みが増しますのでご留意ください。
◆時間が経って、少し冷めたころに、そのお茶のもつ個性(キャラクター)をはっきりと感じることができます。
◆ストレートでお召し上がりください。
◆夏季は水出しアイスティーもお奨めです。
▶水出しアイスティーの作り方はこちら
原産国 : インド
茶 園 : ダージリン / サングマ茶園(DJ/SG/FF23)
等 級 : FTGFOP1 FLOWERY
リーフ5g(ティースプーン2〜3杯)に対し湯量360cc(ティーカップ3杯分)
おすすめの抽出条件:80〜90℃の湯温で4〜5分間
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