ダージリンを代表する名園、ジュンパナ茶園のファーストフラッシュ(春摘み)が入荷しました。見るからに美しく整ったリーフからは、丁寧に仕上げられたことがよく分かります。琥珀色の鮮やかで美しい水色、
軽やかながらもしっかりとした滋味があり、飲みごたえのあるお茶に仕上がっています。
葡萄の皮を頬張った時のような爽やかで心地良い渋み=Pangent(パンジェント)と、
少し冷めたころに鼻の奥で感じるアフターノート(余韻)がたいへん魅力的で、熱いうちは隠れている表情がだんだんと顔を出します。冷めてもおいしいお茶が、“本当においしいお茶” だと言えるでしょう。
お奨めの抽出条件は80〜90℃の温度帯で4〜5分間置いてください。『低めの湯温 × 長めの抽出時間』にすることで、お茶のもつ旨みがじっくりと抽出されます。
もし、ダージリン特有のデリケートな渋みが気になる方は、お湯の温度を80℃以下まで下げ、抽出時間を1分間延ばして抽出してみてください。角が取れて丸みを帯びたようなまろやかなイメージのお茶になります。
★製茶されたばかりの新茶のダージリンはたいへんデリケートで、しばらくは低温(80℃程度)で抽出されることをお奨めします。新茶のみずみずしさと、フレッシュな芳香をお愉しみください。
◆ダージリンの春の新茶(ファーストフラッシュ)は、冬に間に蓄えた養分(旨み)をたっぷり含んだ繊細なお茶です。お茶の甘みを引き出すため、煎茶や玉露のように若干低めの湯温(80〜90℃程度)で淹れるのがコツです。ただし、抽出温度を下げると口あたりはまろやかになりますが、お茶の香りは弱まります。
◆高温で淹れるほど、コクと渋みが増しますのでご留意ください。
◆時間が経って、少し冷めたころに、そのお茶のもつ個性(キャラクター)をはっきりと感じることができます。
◆ストレートでお召し上がりください。
◆夏季は水出しアイスティーもお奨めです。
▶水出しアイスティーの作り方はこちら
原産国 : インド
茶 園 : ダージリン / ジュンパナ茶園
等 級 : FTGFOP1 CLONAL
リーフ5g(ティースプーン2〜3杯)に対し湯量360cc(ティーカップ3杯分)
おすすめの抽出条件:80〜90℃の湯温で4〜5分間
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